バリ北東部にある「ムンティグヌン」地区。
この土地は、気候的にも地形的にも居住するのに向いていない上、産業がない…という大変厳しいエリア。
そのため、村人のほとんどが「物乞い」を生業としているという、バリの「影」とも言える状況がありました。
そんな村を救うべく立ち上がったのがスイスのNPO団体「Future for Children」とインドネシアの協力財団「Yayasan Dian Desa」。
そうして作られたのが、今回ご紹介する、村おこしプロジェクトによる商品です!
このプロダクトには、カシューナッツをはじめとし、ドライマンゴーや、以前ご紹介したロゼラティー、パームシュガーなど、「バリならでは」の名産品がたくさん。
バリのグルメ土産として、ピッタリのものばかりなんです!
特にカシューナッツは、バリの多くの高級ホテルで採用されているそうで、みなさんも女子旅の最中にどこかで見かけることがあるかも。
ここで買える!
こちらのプロジェクト商品、特別な場所にしか売っていないのかと思いきや、なんと、観光地にあるスーパーマーケットなど、意外と手軽に購入することができます。
スミニャックやウブドにあるビンタンスーパーマーケットなんかで探してみて。
ムンティグヌンでは、食品だけでなくバッグなども作っているので、中には、お洒落なカゴ入りのセット物(ドライマンゴーや、ロゼラの花の砂糖づけ等)なんかもあって、楽しいんですよ。
私はパームシュガーを買いました
最近日本でも「美容にいいよ」なんていう事で、ちょっぴり話題の「パームシュガー」。
こちらをビンタンスーパーマーケットで発見!
購入してみました。
裏面の英語を訳してみたところ、
・北部バリ(ムンティグヌン)で、
・手作りで処理された、
・未精製の栄養豊富なパームシュガーである
という事がわかりました。
これがですね~、ほんと、尖りのない丸い味でして、美味しいの!
やはり、ビンタンスーパーマーケットで購入した、ロゼラティーに入れていただいています。
よいお買い物でした!
皆様も、バリを訪れたならぜひぜひムンティグヌンのロゴを探してみて。
どうせ買うなら、こんなのがイイよね。