バリでは、アタという材料を使ったバッグ「アタバッグ」が名産品として知られています。
「記念に1つ買って帰ろうかな」と思ってらっしゃる方も多いのでは。
お土産としても広く知られているアタバッグですが、さまざまなショップで、やはり様々なグレードの物が販売されています。
今日は、その中でも、ダントツの人気と品質の高さを誇る「ASHITABA(アシタバ)」というブランドについてご紹介します!
デンパサールに工房、ショップは、スミニャック、ウブドなどにあります。
そもそもアタバックとは
インドネシアに自生するシダ科の植物「アタ」のツルを使った雑貨、バッグ。
主に、バリ島東部ガカランッサム トゥガナン村で作られています。
油分が多く滑らかで丈夫なアタを使っているため、一般的な自然素材雑貨と比較し、耐水性、耐久性が高いといわれています。
ASHITABA(アシタバ)のここがすごい!
バティックと組み合わせたセンスのよいデザインが好評ですが、ここのスゴさ実はそこだけじゃない!
なんといっても素晴らしいのはその品質の高さです。
1つ1つ、丁寧に手作りされています
工房などに見学行けばわかると思うのですが、ASHITABAのバッグは、訓練された職人たちによって、大変丁寧に作られています。
なんと、小さなコースターを作るのにも2日ほどかかるのだそう。
(このサイトで他社商品と並べて比較する事はできませんが、ASHITABAのサイトではそんな参考写真も掲載されています!ぜひ見てみてください。)
その技術の高さから「網目の大きさを変えて模様を作る」なんていう、凝ったデザインもお手の物。
1つ1つの網目が細かく、とてもシッカリしています。
「長く使える物ばかり」というのも納得。
↑見てください!スルリとまったく引っ掛かりのない出来上がり。
一般的なアタバッグって、アタのツルが固くピョンピョンと飛び出している物がほとんど。洋服に引っかかって糸が出たり時には穴が開いたりするんですよねぇ…
スミニャックにあるショップへお買い物へ!
てなワケで、ASHITABAのバッグを買うべく、スミニャックにあるお店へ行きました。
(ちなみに、ウブドにも店舗があります!ウブド以外にお泊りの方は、JTBの「ウブド自由散策オプション」が超おすすめです!)
事前にチェックしていたものだけでなく、新作も多数!テンションがあがります。
お値段帯は、300,000~500,000ルピア。
日本円にすると、2,500~4,000円くらいですかね。
着色したものもあるんですね~。あと、小物類、また逆に、ものすごく大きなカゴなんかも並んでいました。
やっぱり凝ったデザインがカワイイ!
さすがに少しお値段が上がりますが5000円を超えるものはありませんでした。安い。
はい!というわけで、さんざん迷い、冒頭から掲載している写真の(我が家では「飯盒炊爨のバッグ」と呼ばれています…)新作を購入しました。
お値段490,000ルピア。約4,200円なり。
アタバック…汚れても少し濡らして拭き乾かせばオウケイですし、これは長く使えそう!
ブラッシングしてオイルでケアしながら、ゆっくりと味が出てくる過程も楽しもうかな、と思っています♡
あー、いい買い物した!
ASHITABA(アシタバ)へのアクセス 地図 周辺情報
Jl. Raya Basangkasa, Seminyak, Kuta, Kabupaten Badung, Bali, インドネシア
スミニャックの店舗は、お洒落カフェ「ナルボウルズ」や、在バリ外国人に大人気の食堂「ワルンミンピ」の近くにあります。
お食事してお買い物してお茶で休憩…なんていうコースはいかが?