海外旅行に行くと、必ずその土地のコンビニをチェックする私。
とにかく「なんだコレ…?!」という物を買っては、その無駄遣いに脱力したり、マズさに顔をしかめたり、時にはガッツポーズしたり…と異国のプチトラブルを楽しんでおります。
さて!
そんな私が今日ご紹介するのがコチラ。
バリのコンビニ「MINI MART」で見つけた、謎の水「Larutan Penyegar(ランタン プニュガル)」。
ジャムウについて知ろう
実は、この謎の水について知るには、大前提として、インドネシアに根付く民間療法「ジャムー」の事を理解する必要があります。
これは、インドネシアのジャワ島から始まった、古来から伝わるハーブを使った健康・美容法。
この土地の日常に深く関わっていて、民間薬だけでなく食事やマッサージもその流れを汲んでいます。
で、LARUTAN PENYEGAR(ランタン プニュガル)って結局何?
というわけで、すでにお気づきかと思うのですが、今回ご紹介しているランタン プニュガルは、そんなジャムウ商品の1つ。
スーパーやコンビニの清涼飲料水コーナーにおいてあるのが普通なのですが、現地の人は、やはり薬に近いものとしてとらえているそう。
何にきくの??
薬に近いものだとしたら、いったいどんな効果が期待できるかというと…
咽頭炎、口臭、便秘、牙〼炎(訳せてませんがたぶん口内炎とか歯肉炎だと思います…?)、などのタイミングで飲むと良いんだって!
「風邪のひきはじめ」に飲むなら、コレ。
飲んでみました!
こちらの商品、ペットボトルタイプは普通の水のように無味無臭なのですが、350mlの缶の方には、味がついていました。
私が購入したのは、メロン味とイチゴ味。
どちらも、子供のころにお祭りで飲んだような安いジュース(?)から甘さだけ残し、さらに薄めたような味…。
美味しくはないですが、なんだか懐かしい気持ちに…(笑)
ロゴは3本足
ちなみに、缶に書かれている「CAP KAKI TIGA」というのは、「三本足マーク」というような意味のようです。
どんな由来なんでしょうか。風車のように、三本の足が回転してるようなロゴですね。日本だとなんかちょっと危ない気もしますが。
ちなみにこの他、サイのイラストが描かれている物もあります。
別会社の商品だそうですが、中身は同じようなもの。
バリ滞在中に、「なんか体調悪いな~~」「喉痛いな~」と思ったら、スーパー&コンビニで、LARUTAN PENYEGAR(ランタン プニュガル)を買ってみてくださいね♡