東南アジアを旅していて、大好きになってしまった食べ物があります。
日本でも、居酒屋の”お通し”なんかでよく出てくる「えびせん」。
そうです。アレですアレ…。
さて、”アレ”の正しい名前は「Kerupuk(クルプック)」と言います。
日本にいるときは特に何の思い入れもなかった「クルプック」。
東南アジアの甘×辛×臭なお料理と一緒に食べることで、すっかり病みつきになってしまいました…(カロリー高そうなのにっ)
というわけで今日は、そんな「クルプック」について詳しくご紹介したいと思います。
クルプック そもそも何で出来ているか知っていますか?
クルプック(「クルプッ」と表記されることも)は、タピオカなどの粉に食材、または米などを混ぜ合わせ、乾燥させたもの。
生の状態は、まるで、韓国のトック(おもち)のような見た目です。
揚げると、ショワショワ~っと大きく膨らみサクサクに。
日本ではおやつ的な立ち位置のクルプックですが、バリでは料理の付け合わせとして親しまれています。
実はいろんな味がある
クルプックは、代表的なエビせんべいだけでなく、そのほか、カニだったり魚だったり、あるいは野菜なんかが使われている場合も!
とにかく色んなところで売られています
レストランでは、ナシゴレンやナシチャンプル、ガドガドなどのインドネシア料理に添えられて出てきますし、そのほか、本当に色んなトコロで売られています。
数種類のビニール袋にぎっしりと詰め込まれ、屋台につられていたり、または町のよろず屋(ワルン)にも↓こんな風に並べられていました。
それぞれ色が違う…!様々な種類のクルプックなんでしょうね。
日本でも買える!おうちで揚げてみました。
最近のエスニック料理ブームから、ご自宅でナシゴレンやミーゴレンを作る方も多いと思います。
かくいう私もその一人。
写真は、ワルンミンピで食べたミーゴレンとナシチャンプル
そんなタイミングで、クルプックを合わせて食べられたら…きっと幸せ。
という事で、総合通販サイトなどで調べてみたところ…
なんと、あのFINNAブランドのものなど、インドネシアの商品がAmazonや楽天市場に♡
バリに比べるともちろんちょいと割り高(笑)ですが、これでいつでも、あちらの味「クラプック」が食べられる~。
というワケで実際に購入してみました。
↓中身は揚げる前の状態。固いチップス状態です。
170度の油に入れると、ほんの数秒でブワーーーっと膨れて出来上がり。
これ、めっちゃくちゃ美味しくてホントおすすめです。
みなさんもぜひぜひ、チャレンジしてみてください。